片肘を付き
骸 抱えぬように 唯 独り
ガランと 空いた隣 背を向ける
当たらずと言えど
「この手に触れた気がしたのに」
吐露…徒労…
噎せ返るほどの情
左から陰る君
漫ろ歩き求め 顔が拉 げた
兎角 虚ろな空 模様
胸を映し出す白姫 の頃には
君の姿に極彩を冠して
迎えに来てくれますか
片膝は立て
腰が砕けぬように 唯
高く遠くへ尋ねる姿 模していた
「あの日」
「あの腕 」
「あの香り」
「あの温もり」
全てが 嘯 いて 雪の如く消ゆ
左から陰る君
漫 ろ歩き求め 顔が千切れた
兎角 虚ろな空模様
胸を映し出す白姫 の頃には
僕が片目に希の一色を挿し
跡を辿り歩みます
願いは一つ 君が欲しい
整える事 無く 放った
返すその声に耳を澄ませば…
志之:なんかね、私の右目が光に対して
10点満点反応してるとしたら、
左は4点位しか反応してないらしいんです。
それを知ったときに
「もし左目が見えなくなったら」
と思って書いた歌詞です👀
日伎:切なくとも
カッコイイサウンドになったと思いますよ