宵凪 -Yoinagi-
白姫シラヒメ の頃
作詞:志之 作曲:日伎
片肘を付き
骸 抱えぬように 唯 独り
ガランと 空いた隣 背を向ける

当たらずと言えど
「この手に触れた気がしたのに」
吐露…徒労…
せ返るほどの情

左から陰る君
ソゾろ歩き求め 顔がヒシャ げた

兎角 虚ろなカラ 模様
胸を映し出す白姫シラヒメ の頃には
君の姿に極彩を冠して
迎えに来てくれますか

片膝は立て
腰が砕けぬように 唯
高く遠くへ尋ねる姿 模していた

「あの日」
「あのカイナ
「あの香り」
「あの温もり」
全てが ウソブ いて 雪の如く消ゆ

左から陰る君
ソゾ ろ歩き求め 顔が千切れた

兎角 虚ろな空模様
胸を映し出す白姫シラヒメ の頃には
僕が片目に希の一色を挿し
跡を辿り歩みます

願いは一つ 君が欲しい
整える事 無く 放った
返すその声に耳を澄ませば… 




志之:なんかね、私の右目が光に対して
10点満点反応してるとしたら、
左は4点位しか反応してないらしいんです。
それを知ったときに
「もし左目が見えなくなったら」
と思って書いた歌詞です👀


日伎:切なくとも
カッコイイサウンドになったと思いますよ



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